フリーランス

普通のママが独学でデザイナーになった3つの方法

フリーランスでWEB関連のデザイナーをしている、こんです。

今回はほんの1年前までは普通のママだったわたしが
独学でデザイナーになった方法をお伝えします。

  • 美術大学やデザイン専門学校に通わなくてもデザイナーになれるの?
  • デザイナーの経験がなくてもデザイナーを名乗れるの?
  • 子育てしながらどうやってデザイナーになったの?

こんな疑問を感じた方はぜひご覧ください。

 

情報発信

一番はじめにしたことは「情報発信」。

というのも、そもそもはじめはデザイナーになる予定は一切なく(笑)
ブログやSNSで情報発信をし、アフィリエイトで稼ぐことを目的に行動していました。

わたしが経験したことのある情報発信は下記の通り。

  • 音声配信(stand.fm,Anchor)
  • Twitter
  • Instagram
  • Pinterest
  • note
  • ブログ
  • clubhouse
  • Swell

これらのプラットフォームを使って発信をすることは
使い方やどんな情報がウケるのかを検証するだけでなく
あらゆる情報を得るのにも役立ちました。

わたしがネット社会デビューできたのも情報発信がきっかけです。

このように、情報発信がきっかけで

  • いち早く情報が得られた
  • たくさんの方々とつながることができた
  • SNSなどを通じて仕事の依頼につながった

と、実績につながるあらゆる繋がりをつくることができました。

 

自分のコンテンツまわりのデザイン

次に行ったことは「自分のコンテンツまわりのデザイン」です。

「デザインに挑戦してみたいけど、お金をいただくにはまだ早い…」

と感じている方は特にオススメの方法。

なぜなら「デザインの練習をしつつ、情報発信できるから」です。

勉強ももちろん大事ですが、どうせやるなら同時進行で情報発信もやっておき
早い段階で認知を高めることが大事。

SNSアカウントやブログを作って、必要な部分を自分でデザインすれば
リスクなくデザインの勉強と情報発信を進めることができるのです。

 

ちなみに、わたしがはじめにデザインしたのは自著のKindle書籍の表紙。

ココナラで外注しても良かったのですが、
当時は時間がなく外注する時間すら惜しかったため
無料デザインツールを使ってデザインを行いました。

実際に使用したデザインツールはこちら▼


今は有料版であるCanva Proを使っていますが
無料版でもデザインは可能です。

デザイン始めたての当時、
実際にCanvaを使って作成したのは下記の通り。

  • SNSのアイコン、ヘッダー
  • ブログのサムネイル、アイキャッチ
  • PodCastのサムネイル

▼デザイン例(PodCastサムネイル)

このように少しずつ自分のコンテンツに関わるデザインを行うことで
デザインスキルを磨いていったのです。

 

コンペに応募&サロンで営業

ある程度デザインにも慣れてきた頃、
先輩フリーランスから「デザインスキルを使って稼いでみたら?」とアドバイスをいただきました。

このアドバイスをきっかけとして、コンペへの応募とオンラインサロンでの営業をやってみることに。

実際ここで試したことは以下の2点。

  • クラウドワークスのKindle書籍表紙コンペに応募
  • 当時所属していたKindle書籍出版オンラインサロンにて表紙デザインの営業

結果として、案件を1件受注できただけでなく
この営業をきっかけに様々なお仕事のお話をいただけるようになりました。

ただ、これは単に営業をかけただけでは仕事につながらなかったと考えられます。

  • 情報発信することで認知を高めた
  • SNSを更新することで仕事依頼の連絡がきやすい状態に
  • サロン内でのつながりからお互いに人柄を知った状態で仕事の話ができた

これらの要素があったから仕事につながるお話をいただけたのです。

実績づくりやスキルの勉強だけでなく
SNSやオンラインサロンでの交流も必要だと強く感じました。

 

やり方1つでスキルが身につき仕事につながる

「美術学校やデザイン業界で学んでいないとデザイナーは名乗れない…」

と思っていたわたしですが、結果としてデザイナーを名乗って活動し、
デザイナー歴4ヶ月目で月12万円の収益を出すことができました。

もちろん、世の中には専門的な学校で学んだり
業界で鍛え上げられた素晴らしい実力を持つデザイナーさんがわんさかいます。

ただ、そんなデザイナーさんと同じフィールドに立つことを考えずに

「今自分ができることを提供できるフィールドで戦う」

という視点でスキルを提供していくことが大事です。

小腹が空いた人にフランス料理のフルコースを提供する必要がありますか?
それよりもお肉屋さんのコロッケを提供した方がはるかに満足度が高いでしょう。

それと同じで、高いスキルを求める案件もあれば
ある程度スキルがあれば良いという案件もあります。

スキル不足は別の部分で補うことができるのです。

 

まとめ

この経験から伝えたいことは下記の通り。

  • コンテンツをコツコツつくっていればスキルは勝手に身につく
  • 実績をつくるならコンペ応募や直営業に挑戦する
  • スキルの勉強と同時進行で情報発信を行い認知を高める
  • オンラインサロンやSNSで交流があると仕事の話につながることもある
  • 自分ができることを提供できるフィールドで戦う

「自分は何もスキルがないから…」
「自分には実績がないから…」

と思う方もいらっしゃるかと思いますが、安心してください。

これらは全て今からでも身につけられます。

まずはSNSアカウントを作成し
そこに関わるデザインに挑戦してみることから始めてみませんか?



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